人工透析のご案内
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透析室紹介
- 昭和59年に西和歌山病院・透析室として開設し、平成30年8月新棟に透析室を移転しました。 透析ベッド数は18床で、そのうち個人用透析装置を3台設置しており、透析用個室も2室あり、緊急透析にも対応しております。また、合併症などで入院治療が必要な場合には、当院に入院しながら透析の治療を受けていただくことも可能であり、院内の整形外科・リハビリ科とも連携しており透析合併症に伴う痛みや筋力低下などに対する治療も積極的に行っております。 また最新機器も導入し、より安全で安心な透析を受けていただける環境となっております。
透析クール
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月・水・金 8:00 - 22:00 火・木・土 8:00 - 15:00 -
透析スタッフ
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透析担当医師 常勤1名・非常勤2名 臨床工学技士 2名 看護師 常勤3名・非常勤1名 -
当院透析治療の特徴
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- 透析担当医による回診を行い、患者様個々に応じた処方透析を実施。通常のHDに加えオンラインHDF・オンラインHF・AFBF・長時間透析(5時間以上)などの治療が可能です。 また、アフェレシス療法(LDL-A、G・CAP、L・CAP等)も行っております。
- 水質清浄度を保つための最新フィルターを導入。また専任スタッフによる水質検査を実施しており、超純水透析液での安心した透析を受けていただけます。
- 月2回の血液検査と月1回のレントゲンを実施し、透析治療に対する評価をこまめに行っています。
- 腹部CT・胃カメラ・心電図・心エコーなどの検査も適時行います。
- シャントトラブル対応(手術・PTA)が可能です。
- 腎臓病の専門外来も行っており、保存期から透析導入後まで当院で一貫した治療が可能です。
- 自己通院の難しい方には、当院の専任スタッフによる送迎を実施しています。
- 希望者には、栄養士により計算された食事を提供しています
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透析装置紹介
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- 日機装社製の透析監視装置を使用。プライミングから回収作業まで全て自動化された装置を使用することにより、治療の均一化や人的ミスの予防に努めています。
- オンラインHDF可能な装置を5台設置しています。
- 透析液清浄化のため、透析液供給装置及びRO装置の直後にフィルターを設置し、生菌やエンドトキシンをカットした透析液を供給できるようにしています。
日機装社製 監視装置 DCS-100NX 溶解装置 DAD-50NX 透析液供給装置 DAB-NX 各種フィルター 各種フィルター